施主様の大きなお悩みが2つ。1つめは、2階へ上がる階段が、とても狭く急角度なため、不便である。2つめに、ついつい増えていってしまう本や雑誌、小物などで、リビングがモノで溢れかえり、居住スペースが狭くなっているのが困るということでした。階段とリビングの2つの問題点を中心に、動線も考慮したうえで、今回は『ウッディーテイスト』をテーマにリモデルしました。
以前は畳間とリビングが2つにわかれ、仕切りがされていた間取りを、1つのスペースに統一をし、開放的な空間に。床材には、ダークブラウンで木目調の無垢材を使用し、壁を白のクロスで仕上げることにより、空間全体がナチュラルスタイルへと生まれ変わりました。湿気の多い季節でも素足で快適に
アンティークランプが空間をよりオシャレに
2階へ上がる階段は、日当たりが良い位置に移動させ、2階からの明かりが差し込むことで、階段とリビング空間にも明るさが増しました。階段の手すりと床材にも、ウッディー素材をを使用することで、リビングと違和感なくマッチし、リビングから階段へとウッディーテイスト漂うおしゃれなスペースとなりました。また、階段下に設置してある扉は、以前仕切りとして使用していた障子をリメイクして扉にし、長年愛着あった昔の家の思いを、少しでもカタチとして残せるようにしました。ウッディーテイストな階段
階段窓からの光で空間をライトアップトイレスペースは、壁から天井にかけて白の塗装で仕上げ、ワンポイントとして壁にウッディー素材のラインを入れることによって、トイレスペースをナチュラルな雰囲気に。トイレ入り口上部にある分電盤を目隠しするために、ウッディー素材の格子を取りつけました。ウッディー素材のラインがアクセントにウッディー素材の格子【Before】施工前リビング日当たりが悪く、急な階段施工前の玄関施工前リビングは、障子で仕切られていました
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